「新盆の汚れが、気になって」―ご両親の一周忌を前に、隅々まで高圧洗浄でお墓を清めた事例|八千代市 M・K様
- 八千代市のM・K様。冬に続けてご両親を見送られ、新盆を迎えたとき、お墓の汚れが気になっていました。
- 一周忌の法要を控え、石塔から水鉢まで、隅々まで高圧洗浄でお墓を清めました。
- 長年の黒ずみや苔が落ち、法要をすがすがしい気持ちでお迎えいただけました。
冬のあいだに、ご両親を続けてお見送りになった。そう伺ったとき、なんとお声をかけたらよいか、少し言葉に迷いました。
八千代市にお墓をお持ちのM・K様。新盆を迎え、お墓に手を合わせたとき、気になったのは石の汚れだったそうです。
「新盆の汚れが、気になって」
新盆のとき、お墓の前に立って、和一様はふと汚れが目についたといいます。長年風雨にさらされてきた石は、少しずつ黒ずみや苔をまとっていくものです。悲しみの中でのお参りだからこそ、その汚れがよけいに心に残ったのかもしれません。
それから一周忌の法要を控え、「せっかくなら、綺麗な姿で迎えたい」と、近藤石材店にご相談をいただきました。

機材を運び込み、墓所全体の洗浄にとりかかります。
気づけば、こんなに汚れていました
現場を見ると、目立つ石塔の正面だけでなく、お花立てや水鉢の中など、ふだん目が届きにくい場所ほど汚れがたまっていました。

お花立ての中も、水を流しながら丁寧に洗います。
お墓は、正面から見える部分だけを綺麗にしても、本当に綺麗になったとは言えません。近藤石材店では、いつもそう考えています。
隅々まで、洗います
石塔だけでなく、供養塔、お地蔵様の台座まで、M・K家の墓所全体を一つひとつ高圧洗浄していきました。石を傷めないよう、水の当て方や角度に気をつけながらの作業です。

石塔の一本一本、丁寧に水を通していきます。

M・K家先祖代々供養塔も、同じように洗い上げます。
お地蔵様(子安観音様)も、長い間M・K家を見守ってこられた大切な存在です。細かな彫りの間にたまった汚れも、見逃さずに洗いました。
一周忌を、気持ちよく迎えていただけました

青空の下、石塔本来の色と文字の白さが戻りました。

古くからの石も、お地蔵様も、まとめて綺麗になりました。
作業を終え、和一様からは「綺麗になってありがとうございました」というお言葉をいただきました。「また他の人を紹介しとくよ」とも言っていただき、私たちもとても嬉しく思いました。
お墓は、いい石を使うことよりも「10年後の姿」が大切だと、近藤石材店ではいつもお伝えしています。今回のような丁寧な洗浄も、その考え方の一つです。八千代市でお墓リフォームの専門家として、これからも一つひとつの現場を大切にしていきます。
🔨 5代目のひとこと
冬にお二人続けて見送られたと聞いて、正直、胸が痛くなりました。新盆で汚れが気になるのは、それだけお墓に心を向けてくださっている証拠だと思います。一周忌という節目に、少しでもすっきりした気持ちで手を合わせていただけたなら、洗った甲斐がありました。花立ての中とか、細かいところほどきちんとやりたいんです。それが、うちのやり方です。
M・K様にいただいた疑問・ご質問
Q. 高圧洗浄をすると、石が傷んだり、表面が荒れたりしませんか?
A. 石の状態を見ながら、水の圧力や角度を調整して作業します。彫刻部分やお地蔵様のような細かな造りのものも、傷めないよう慎重に洗っています。
Q. どのくらいの頻度で洗浄をお願いすればいいですか?
A. お墓の場所や環境によって汚れ方は変わります。法要などの節目に合わせてご相談いただくお客様が多いです。
Q. お墓全体ではなく、一部分だけの洗浄もお願いできますか?
A. もちろん可能です。気になる箇所だけでも、まずはお気軽にご相談ください。
洗い上がりの様子
石塔本来の色が戻りました。
お地蔵様も、すっきりとした姿になりました。
執筆:有限会社近藤石材店 5代目 近藤洋(創業1925年・千葉県八千代市佐山1837-1・TEL 047-488-5054)