「できないと思っていた」—車も重機も入らない山の上の実家のお墓を墓じまいした事例|八千代市 K様
八千代市 K様の墓じまいの事例です。なかなか行けなくなっていた実家のお墓を、住職さんのご紹介で当店がお引き受けしました。少し高い場所にあって重機が一台も入らないお墓でしたが、石を手で持てるサイズまで小さく砕いて、上から転がすように下ろし、下でトラックに積んで運び出しました。手がつけられないと思っていた山の上のお墓が、きれいに片付いて、お骨も近くで永代供養してもらえるところへ移すことができました。
「うちは、もう墓じまいできない」
実家のお墓は、山の少し高いところにありました。K様はなかなかお参りにも行けなくなっていて、そのことをずっと気にされていたそうです。
思い切って墓じまいをしようと決めて、まずはお寺の住職さんに相談されたそうです。そこで当店を紹介していただいて、お声がけをいただきました。
正直に言うと、場所をうかがった時点で「これはなかなか大変なところだな」と思いました。でも、できないとは言いたくなかったんです。

施工前。山の少し高いところにあったお墓です。
重機が、一台も入らない
現場は、歩いてなら上がっていけるのですが、車は入っていけない場所でした。反対側から回り込むこともできなくて、重機はもちろん、機械らしい機械は何一つ持ち込めません。
ふつう、お墓の解体は機械で石を吊って運び出します。でもここは、その機械が入らない。じゃあ、どうするか。人の手で下ろすしかありませんでした。
石を、手で持てる大きさまで小さく
そこで、石を人の手で持てるサイズまで、小さく砕いていくことにしました。大きいままでは、とても運べません。手で持てる大きさになって、はじめて下ろせます。

石を、手で持てる大きさまで小さく砕きました。
小さくした石は、上から少しずつ転がすようにして下ろしていきました。下ではトラックが待っていて、そこで受けて積み込みます。上で砕く者、下で受ける者。そうやって、一つずつ運び出していきました。
高い場所だったのが、幸いでした
このお墓は、まわりより少し高いところにありました。もし低い窪んだ場所だったら、砕いた石を持ち上げて運ばないといけません。でも今回は上にあったので、下に向かって転がして下ろせた。場所の高さが、そのまま味方になってくれました。
それから、この霊園は管理される方がとてもきちんとされた方で、作業の進め方もしっかり見ておられました。だからこそ、一つひとつ許可をいただきながら、ていねいに段取りを組んで進めました。手間はかかりましたが、そのぶん安心してお任せいただけたと思います。
お骨は、近くの永代供養へ
お墓を解体したあと、中のお骨は、近くで永代供養をしてもらえるところへお預けすることになりました。これで、遠くまで通わなくても、きちんと手を合わせてもらえる形になりました。
できないかもしれないと思っていた墓じまいが無事に終わって、K様は本当にほっとされていました。長く気にかけてこられたことだったので、その表情を見て、私たちも嬉しかったです。
山の上でも、車が入らなくても、墓じまいはできます。同じように悩んでおられる方がいたら、まず一度、現場を見に行かせてください。
施工前 → 施工後

施工前。山の少し高いところにあったお墓です。

施工後。お墓を解体して、きれいに片付きました。
🔨 5代目のひとこと
なかなか実家に行けないK様が、思い切って墓じまいを決められて、住職さんからうちを紹介してもらいました。場所が山の少し上で、車も重機も入らない。正直、着いたときは「これは骨が折れるぞ」と思いました。でも上にあるぶん、砕いた石を転がして下ろせたので、そこは助かりました。霊園の管理の方が厳しくて、そこが一番気を使ったところです。一つずつ許可をもらいながらやりました。お骨も近くで永代供養してもらえることになって、K様がほっとされていたのが、こっちも一番うれしかったです。
よくあるご質問
Q. 重機が入らない山の上のお墓でも、墓じまいはできますか?
A. できます。石を手で持てるサイズまで小さく砕けば、人の手でも運び出せます。今回も機械が一台も入らない場所でしたが、無事に解体できました。まずは現場を見に行って、運び出せる道すじを一緒に考えます。
Q. 墓じまいをしたあと、お骨はどうなりますか?
A. 行き先を一緒に考えます。今回は、近くで永代供養をしてもらえるところへお預けしました。永代供養や、他のお墓への移動など、ご家族のご希望に合わせてご相談いただけます。
Q. 霊園の管理者との手続きも、お願いできますか?
A. はい、進めます。今回も、管理される方への許可取りや段取りを含めて対応しました。墓じまいは石の作業だけでなく、こうした手続きも大事な部分なので、まとめてお任せください。