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ちいさなお困りごと
K・U
60代

「現場で相談しながら、とてもていねいに」—溶岩石プレートの加工を相談したお客様の声|東京都 K・U様

お客様の声

東京都にお住まいのK・U様より、お肉を焼くための溶岩石プレートの加工のご相談をいただきました。30cm角で鍋に入らなかった石を20cm角に切り、さらに焼いた肉の油が流れる形に削っています。「現場で相談しながらとてもていねいに対応いただき」と、嬉しいお言葉をいただきました。

K・U様がお持ちだったのは、30cm角の溶岩石プレート。使い終わったあとに鍋で煮沸消毒したいのに、そのままでは大きすぎて鍋に入りません。加工してくれるところを探して何件か問い合わせたものの、返事が遅かったり、実際には加工を引き受けてもらえなかったりと、なかなか話が進まなかったそうです。

加工前の溶岩石プレートに定規を当てて30cm角の大きさを測っている様子
お持ち込みいただいた時の大きさ。定規を当てると約30cm角。

近藤石材店はお墓の石屋ですが、自社工場があるので、こうした持ち込みの石の加工にもその場で対応しています。切る前には「20cmで、ここを切りますよ」とK・U様に目で見て確認していただき、切断機で20cm角に切りました。

そのあと、削る範囲に印を付けて、表面を削っていきます。削り方も、K・U様に少しずつ確認しながら決めました。最初は油を片側に流す形も話に出ましたが、厚みが2cmほどしかなく、片側を5mm以上削ると歪みが出てしまうので、その案はやめています。そこで、周りを1cmほど残して真ん中は高いまま、全体を3mmほど山のような形に。お肉を焼いたときに出る油が、真ん中にたまらず外側へ流れ落ちるようにするためです。

20cm角に切った溶岩石プレートに、削る範囲の印を付けている様子
切ったあとで、削る範囲(ふちを1cm残す線)に印を付けます。

加工後の溶岩石プレート。ふちを1cm残して内側を削った形が、水に濡れて光って見えている
仕上がり。水に濡れて光ると、ふちを残して内側を削った形がよく分かります。

食べ物に使う石なので、最後の水洗いはいつもより念入りに。溶岩石は穴が大きく、削った石の粉が残りやすいので、穴の奥までしっかり洗い流しました。K・U様にも「使う前に一度、煮沸して洗ってください」とお伝えしています。

加工の様子は動画でもご覧いただけます(映像はすべて本物の現場です)

🗣️ いただいたお客様の声(原文のまま)

溶岩石プレートを購入したが30cm角で大きすぎたため小さく加工をしてくれるところをネットで探したが、こちらが一番レスが早く、かつ実際の加工も現場で相談しながらとてもていねいに対応いただき、素人の私としてはありがたかった。とても満足してます。ありがとうございました。

— K・U様

「一番レスが早く」「現場で相談しながら」と書いていただいたのが、本当に嬉しかったです。石の加工は、相談しながら形を決めていくのが一番だと思っています。

🔨 5代目のひとこと

溶岩石は、庭石や飾る石としてなら扱ったことがあるんですが、食べ物に使う溶岩石の加工は今回が初めてでした。硬すぎたら刃が飛んでしまうし、逆に柔らかすぎるとどんどん彫れていってしまって、形にならないんです。だから一発目からお客様の石ではやらず、切り落とした切れ端で練習してから本番に入りました。今回の石は硬すぎず柔らかすぎずで、なんとかきれいに加工できました。正直、大きな儲けが出るような仕事ではないんですが、そうやって愛着を持って使い続けてもらえるなら、それだけで嬉しいです。

K・U様のようなご相談でよくいただくご質問

Q. お墓の石屋に、焼き肉用の溶岩石プレートの加工を頼めますか。
A. はい、できます。自社工場に石を切る機械と削る道具があるので、サイズを小さくするだけでなく、今回のように油が流れる形に削ることもできます。

Q. よそで買った石でも加工してもらえますか。
A. 大丈夫です。まずは現物かお写真を見せていただき、できるかどうかをお答えします。

Q. 東京都在住ですが、相談できますか。
A. 基本的には現物をお預かりしての加工となりますが、遠方の方からのご相談も承っています。まずはお写真だけでも構いませんので、LINEでお気軽にご相談ください。

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執筆:有限会社近藤石材店 5代目 近藤洋(創業1925年・千葉県八千代市佐山1837-1・TEL 047-488-5054)